
「なんで?」をつぶさない好奇心の育て方
2026-07-06
「ねえ、なんで空は青いの?」
「なんで?」
「なんで?」
答えても答えても「なんで」が返ってくる(笑)。
正直に言うと、私も課題です。答えられることは答えるけど、後で調べようと思って忘れることもある。調べて伝えたら、もうその時には興味がなくなっていて……(笑)。
でも最近、気づいたことがあります。
大事なのは「正しい答えを教えること」じゃなかった。
好奇心を育てるのは「答え」じゃない
「なんで?」という質問に、完璧に答えなくて大丈夫です。
むしろ、一番まずいのは「うるさい」「あとで」と流してしまうこと。
子どもの「なんで?」は純粋な知的好奇心のサイン。それを繰り返し流されると、「聞いても意味がない」と学習してしまいます。
大事なのは答えの内容より、「その質問、面白いね」という反応です。
「わからない」は正直に言う
私は答えられない時、正直に「わからない」と言います。
保育士でも、ママでも、知らないことはたくさんある。
「わからない」と言える大人の姿を見せることで、子どもは2つのことを学びます。
① 大人でもわからないことがあっていい ② わからないことは恥ずかしくない
「知らない」を隠さない親の姿が、子どもに**「知らないことを認められる強さ」**を教えてくれます。
「一緒に調べよう」が最強の声かけ
「わからない」の次に大事な言葉があります。
「一緒に調べてみよう」
これだけで、好奇心の育て方が変わります。
答えを教えるより、「わからないことは調べればわかる」というプロセスを見せることのほうが、ずっと価値があります。
余裕がある時はその場でAIに聞いたり、図鑑を開いたり。
子どもの目の前で「調べる姿」を見せることで、**「知りたいと思ったら自分でも調べられる」**という感覚が育っていきます。これが本物の好奇心、探究心の土台です。
「後で調べたら興味がなかった」でもいい
これ、あるあるです(笑)。
後で丁寧に調べて教えたら、子どもはもう次の「なんで?」に移っていた。
でも、それでいいんです。
子どもの好奇心は次々と移り変わるもの。一つひとつの答えより、「気になったら調べる」という習慣が家の中にあることのほうが大切だから。
「忘れちゃったけど一緒に調べようか」でも十分。完璧に答えなくていいです。
「なんで?」に疲れた時は
正直、毎回丁寧に応えるのは無理です(笑)。
そういう時は、こう返すのがおすすめです。
「〇〇ちゃんはどう思う?」
子ども自身に考えさせる一言。
答えを教えるのではなく、自分で考える習慣をつけさせることもできます。どんな答えが返ってきても「なるほど!」と受け止めてあげればOK。
これだけで、「なんで?」の時間が親も子どもも楽しくなってきます。
私も一緒に勉強中
子どもの「なんで?」に答えようとすると、自分も知らなかったことを調べることになる。
それが面白くて、**「私も勉強になってる」**と感じることが増えました。
好奇心は子どもだけが育つものじゃない。親も一緒に育っていくもの。
子どもの「なんで?」を、一緒に楽しめたらいいなと思っています。
今日も、おつかれさまでした。
めろん|保育士資格・保育士経験10年以上。5歳・6歳の娘を育てるママ。保育士の視点と母の視点から、子育てが少しラクになる話を書いています。
X(Twitter)→ @happycherish809