
感情コントロールが育つ日常の習慣
2026-07-05
うちの次女、思いが通らないと大泣き大騒ぎです(笑)。
そんな時、私がやっていること。
「とにかく待つ」です。
泣いている時に何を言っても仕方ない。それは保育士として、そして母親として、身にしみてわかっていること。
だからまず、待ちます。
感情爆発している時、脳に何が起きているか
子どもが感情爆発しているとき、脳の「感情を司る部分(扁桃体)」がフル活動しています。
この状態では、言葉を理解したり、考えたりする機能がほとんど働きません。
だから「なんで泣いてるの!」と言っても、「落ち着きなさい!」と言っても、届かないんです。
親としては焦るし、長引くと正直イライラもしてくる。
でも、感情の嵐が過ぎるのをただ待つことが、最初にできる唯一のことです。
私もカッとなる。だから物理的に距離を置く
正直に言います。
私も、次女の大騒ぎにカッとなることがあります。
保育士だからって、いつも冷静でいられるわけじゃない(笑)。
そういう時は、物理的に距離を置くようにしています。
別の部屋に移動したり、キッチンに逃げたり。
これは無関心なのではなく、**「自分が爆発しないための安全策」**です。
子どもの安全を確認した上で、少し離れる。それだけで、自分の感情が少し落ち着いてきます。
ママが冷静でいることが、子どもの感情を落ち着かせる一番の近道。それもわかっているから。
「抱っこしていい?」と許可を取る
落ち着いてきたかな、というタイミングで、私はこう聞きます。
「抱っこしていい?」
いきなり抱きしめるのではなく、許可を取る。
これは意図的にやっています。
泣いている最中は、触れられることさえ嫌がることがあるから。
「抱っこしていい?」と聞いて、反応がなければもう少し待つ。頷いてくれたら、そっと抱きしめる。
「あなたの気持ちを尊重するよ」というメッセージを、行動で伝えるのです。
これが積み重なると、子どもの中に「自分の気持ちは大切にされている」という感覚が育っていきます。それが自己肯定感の土台にもなります。
場所を変える。うちは「階段の一番下」
抱っこできたら、少し場所を移動します。
うちは階段の一番下に座ることが多いです。
理由は単純で、次女が爆発するのがリビングで起きることが多いから。長女もいるし、とにかく場所を少し変えたくて。
段差があって座りやすいし、静かで、次女を抱っこしたまま落ち着きやすい。
「場所を変える」ことには、気分の切り替えを助ける効果があります。同じ空間にいると、感情のざわざわが残りやすい。少し移動するだけで、気持ちが切り替わりやすくなるんです。
どこでも構いません。ベランダでも、玄関でも、押し入れの前でも(笑)。「ここに来たら落ち着く場所」を作ってあげることが大事です。
落ち着いたら、気持ちを言葉にする
抱っこして、少し落ち着いてきたら、ようやく言葉をかけます。
「悔しかったんだね」「思い通りにならなくて嫌だったね」
「自己肯定感を育てる声かけ」の記事で書いた「気持ちの言語化」です。
感情爆発の後にこそ、この声かけが効きます。
「自分の気持ちをわかってもらえた」という体験が積み重なると、少しずつ自分で感情をコントロールできるようになっていきます。
感情コントロールは、叱って身につくものではありません。「安心して感情を出せる場所がある」という体験から育つものなんです。
今日からできること
むずかしいことは何もありません。
次に子どもが感情爆発したら、まずこれだけ。
「待つ。そして安全を確保する。」
それだけでいいです。
落ち着いてきたら、「抱っこしていい?」と聞いてみてください。
今日も、おつかれさまでした。
めろん|保育士資格・保育士経験10年以上。5歳・6歳の娘を育てるママ。保育士の視点と母の視点から、子育てが少しラクになる話を書いています。
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