
それ、全部「大好き」のサインでした。気づかなかった子どもの5つの行動
2026-06-30
はじめに
「ママ、大好き!」とまっすぐ言ってくれる時期は、思っているよりずっと短いです。
気づけば恥ずかしがって言わなくなって、ふとした瞬間に「うちの子、私のこと本当はどう思ってるんだろう」と、さみしくなることはありませんか。
でも、安心してください。言葉にしなくなっても、「大好き」はちゃんと行動に出ています。ただ、とても分かりにくい形をしているだけなんです。
保育士として何百人もの子どもを見てきて、気づいたことがあります。子どもは、私たちが思いもしないようなしぐさで、「大好き」を毎日送り続けています。
子どもが見せる「大好き」のサイン5つ
1. ちらちらと確認してくる
遊んでいる最中、ふとこちらを見る。目が合うと満足して、また遊びに戻る。
これは「そこにいる?」という確認です。あなたが見ていてくれることが安心の源になっているから、定期的に確認しに来ます。
2. 関係ないものを「見て見て!」と持ってくる
葉っぱ、石、折り紙のかけら——大人には何でもないものを「これ見て!」と持ってきます。
「すごいね」より大事なのは「見てくれた」という体験です。自分が大切にしているものを、あなたにも大切にしてほしいという気持ちの表れです。
3. いたずらをした後、こちらをにやにや見てくる
「まずいことした」という顔ではなく、「どうする?」という顔で見てくる時。
これは気を引きたいサインです。怒られることよりも「ちゃんと見てもらえる」ことを求めています。イライラしてしまうのはわかりますが、「もっとかまってほしい」という裏側があることだけ、頭に置いておいてください。
4. 報告しにくる
「今日ね、○○ちゃんがね」と、特に重要でもない話を延々としてくる。
これは「あなたと話したい」という意思表示です。内容よりも、話す相手があなたであることに意味があります。
「ふーん」でもいいので、聞いているよというサインを返してあげてください。
5. 「ここに来て」と呼ぶ
「ここ見て!」「こっち来て!」と場所を指定して呼ぶのは、「一緒にいたい」という気持ちです。
自分の世界にあなたを招待している。それがどれだけ信頼されているかの証拠です。
言葉にしなくなっても、大丈夫
「大好き」と言わなくなったのは、恥ずかしくなっただけで、気持ちが変わったわけじゃありません。
むしろ言葉以外で表現するようになったということは、少し成長した証拠でもあります。
おわりに
子どもは今日も、あなたに「大好き」を送り続けています。
ちらちら確認してくる目も、関係ない話の報告も、「こっち来て!」の声も、全部そうです。
そのサインに、ほんの少し気づいてあげること。それが、「ちゃんと見ているよ」という何よりの返事になります。
今日も、おつかれさまでした。
めろん|保育士資格・保育士経験10年以上。5歳・6歳の娘を育てるママ。保育士の視点と母の視点から、子育てが少しラクになる話を書いています。
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