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めろん|保育士ママの子育ての話

保育士経験10年以上・5歳6歳娘のママ

夕飯の準備中に限って「抱っこ!」って来る。あれ、理由があるんです
#抱っこ#甘え#子育て#保育士

夕飯の準備中に限って「抱っこ!」って来る。あれ、理由があるんです

2026-06-28

はじめに

夕飯の準備を始めた、まさにその瞬間に「抱っこ!」。

お風呂を入れようとしたら「あそぼ!」。電話が鳴った途端に「ねえねえ、ねえってば!」。

「なんで、よりによってこのタイミングで来るの?」と思ったことはありませんか。

わざと狙っているんじゃないかと思うくらい、絶妙な瞬間に来ますよね。でもこれ、偶然でも、意地悪でも、わがままでもありません。お子さんなりの、ちゃんとした理由があります。


子どもは親の「気持ちの向き先」を感じ取っている

子どもは言葉より先に、空気を読みます。

ご飯を作り始めると、親の意識が「料理」に向きます。視線も、体の向きも、気持ちも。子どもはその変化を敏感に感じ取って「あ、ママが自分から離れた」と感じます。

そこで「抱っこ!」が出るんです。

これは愛情確認の行動です。「離れても、私のことを見てくれる?」という確認。意識的ではなく、本能的にやっています。


忙しい時ほど甘えてくる、もう一つの理由

一日の終わりに親は疲れています。子どもも疲れています。

子どもは疲れた時ほど、安心できるものにしがみつきたくなります。大人でも、しんどい時ほど誰かそばにいてほしいですよね。

夕方は一日の疲れがたまって、子どもの感情のコップが溢れやすい時間帯です。「抱っこ!」はそのサインでもあります。


「今はできない」の伝え方

毎回応えることは難しい。それは当然です。

でも「ちょっと待って!」と言い続けると、子どもは「待っても来てくれない」と感じて、もっと強くまとわりつくようになります。

代わりに試してほしいのが、「見通し」を伝えることです。

  • 「これを炒め終わったら、すぐ抱っこするね」
  • 「3分だけ待てる?待てたら膝に乗せてあげる」

時計が読めなくても「これが終わったら」という言葉は伝わります。見通しがあると、子どもはぐっと待てるようになります。


「ながら抱っこ」という選択肢

料理中は難しくても、できることもあります。

  • まな板の前に立てて「一緒に見る」
  • おんぶしながら作業する
  • 「ここに立っていていいよ」とそばに置く

完全に構えなくても、「そこにいていいよ」という許可を出すだけで、子どもは安心することがあります。


おわりに

「なんでいつもこのタイミングで来るの」と思っていたあの行動が、子どもからの精一杯の「大好き」だったとしたら、少し見え方が変わりませんか。

忙しい夕方に「抱っこ!」と来る子どもも、手を動かしながら「今はちょっと待ってね」と言ってしまう自分も、どちらも、何ひとつ間違っていません。

今日も、なんとか夕方を乗り越えましたね。本当に、おつかれさまでした。


めろん|保育士資格・保育士経験10年以上。5歳・6歳の娘を育てるママ。保育士の視点と母の視点から、子育てが少しラクになる話を書いています。

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