
「なんで嘘をつくの!」って言いたくなったとき、読んでほしい
2026-06-22
はじめに
「なんで嘘をつくの!」
子どもに嘘をつかれると、怒りと悲しさが同時に来ますよね。
「正直に言えばいいのに」「このまま嘘をつく子になったらどうしよう」と不安になるママも多いです。
でも保育士として伝えたいのは、子どもの嘘にはちゃんと理由があるということです。
子どもが嘘をつく3つの理由
1. 怒られたくて、怖いから
一番多いのはこれです。
「やってない」「知らない」「○○ちゃんがやった」
本当のことを言ったら叱られる。だから咄嗟に嘘をつく。
これは子どもなりの「自己防衛」です。嘘をつく悪い子ではなく、怒られることが怖い子なんです。
2. 認めてほしくて、大げさになる
「今日ね、先生にすごいって言われた!」「100点取った!」
実際より大きく話してしまうのは、親に認めてほしい・驚かせたいという気持ちからです。
これは「嘘」というより愛情を求めるサインです。
3. 想像と現実が混ざっている(3〜4歳ごろ)
「ドラゴンがいた」「魔法が使えるよ」
小さい子は、自分の想像を本当のこととして話すことがよくあります。
これは嘘ではなく発達の一段階。心配しなくて大丈夫です。
嘘をついたとき、やってほしいこと
すぐ「嘘をついた!」と責めない
「なんで嘘をつくの!」と責めると、子どもは「やっぱり怒られる→次も隠そう」という悪循環になります。
まず一呼吸おいて、「本当のことを教えてくれると嬉しいな」と伝えてみてください。
正直に言えたら、めちゃくちゃ褒める
子どもが「本当は…」と話してくれたとき、それを全力で受け取ってください。
「正直に教えてくれてありがとう。すごく嬉しい」
この積み重ねが、「本当のことを言っても大丈夫」という安心感を作ります。
叱るなら「行動」だけ
嘘そのものより、嘘の元になった出来事(物を壊した、友だちを叩いたなど)の方を、落ち着いて話し合いましょう。
人格否定(「嘘つきな子ね」)は禁物です。
おわりに
子どもが嘘をつくのは、あなたのことを恐れているか、あなたに認めてほしいか、のどちらかがほとんどです。
「正直に言える子に育てたい」と思うなら、正直に言えたときに全力で受け取ってあげてください。
めろん|保育士資格・保育士経験10年以上。5歳・6歳の娘を育てるママ。保育士の視点と母の視点から、子育てが少しラクになる話を書いています。
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